2010年5月16日日曜日

読書(153)☆☆☆☆ 自分をデフレ化しない方法 勝間和代著

【今日の出来事】
 皆さんこんにちは。
 今日も4時起き実践しました。ネットを閲覧→トイレ掃除→風呂掃除→洗濯機ON→ビデオ
 →朝食(鮭の塩焼き)の仕度
 などなどリフレッシュ。そして家族からも「どうしたの?」と不思議がられました。余裕があるって
 いいことですよね。

 そして午前中は、久々のスイミング(100m×10本)、午後は、潮干狩り@的形海水浴場
 に行ってきました。

 明日も4時起きやってみます。無理のない範囲で。本日ご紹介の本は、勝間和代さんの著書。

【本の紹介】
 (153) 自分をデフレ化しない方法 勝間和代著 文藝春秋
      

 【本の構成】
  はじめに  菅大臣との対決
  第1章   デフレだから希望がない
  第2章   デフレ時代のサバイバル術16カ条
         ① まずは収入の2割を貯める
         ② 蓄財は投資信託を活用する
         ③ 住宅ローンは慎重に
         ④ パソコンは買ってでも車は買うな
         ⑤ 教育費は年収の10パーセントまで
         ⑥ 290円弁当は本当にトクか
         ⑦ 安いだけの服は買わない
         ⑧ 究極の節約法はタバコ、酒をやめること
         ⑨ 自分の会社の実力を知る
         ⑩ 日常の仕事自体が自己研鑽につながる会社選びを
         ⑪ 資格マニアになるな
         ⑫ 低コストを生かした将来投資を
         ⑬ どこでもよいから正社員就職する
         ⑭ 結婚はリスクヘッジになる
         ⑮ 結婚リテラシーの必要性
         ⑯ カイゼン方式でストレス解消
  第3章   経済知識ゼロでもわかるデフレ
  第4章   こうやってデフレを退治しよう
  第5章   もっとお金を配ろう
  おわりに

  という構成でなっている。

 【キーワード】
  なんといってもデフレ脱却、デフレがいけない理由の追求

 【印象に残ったところ】
  流石勝間さんの本。わかりやすく書いてある。
  上念司さんの著書からも勉強になったが、さらに勉強となった。

  ■ デフレは、お金だけでなく、社会に流通する「希望」や「感謝」の量まで減ってしまう
  ■ 菅さんへのプレゼンの後に政府からデフレ宣言が発せられたということ。
  ■ デフレで得をする人がいる。
     公務員やすでに資産をもっていたり、充分な定収入があるお金持ち達。
  ■ 現在の日本経済を ガン(デフレ)に例えたところ。
  ■ 日銀は「物価の番人」「物価の番犬」とも呼ばれているが、残念ながら
     インフレによく吼えて、デフレに黙る犬 ・・・という表現。(今は変わってきている?)
  ■ 中国デフレ犯人説は間違いであるということ
  ■ 昭和恐慌から脱出した高橋是清のデフレ対策の話(これは上念さんの
    本にもかなり詳しくあり)
  ■ 30兆円のお金をばら撒くことができるとどうなるか?どんな方法でばらまくか?の話

  とっても勉強となりました。
  勝間さん、いつも発信してくれてありがと! 感謝!

  それにしても、最初の菅副総理とのやりとりのところ、質問の内容というか菅さんの発言が
  少し心配になります。大丈夫だろうか? 経済のエキスパートが必要なのではないだろうか?


 【くまのアクション】 
  脱デフレ化について自分のできることを考えてみよう。ちょっとしたことでもいいはず。
  それが積み重なれば大きな力になる。

 出会えた本に感謝。

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