2010年5月6日木曜日

読書(143)☆☆☆☆ 日本経済復活一番かんたんな方法 勝間和代・宮崎哲弥・飯田泰之著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、日本経済復活のための話。

【本の紹介】
 (143) 日本経済復活 一番かんたんな方法 勝間和代・宮崎哲弥・飯田泰之著
       光文社新書
       


 【本の構成】
   はじめに 勝間和代
   第1章  「失い続ける日本」の課題  閉塞感を打破するために
   第2章  デフレは百害あって一利なし 実力を発揮できない日本経済
   第3章  正しい金融政策を実行せよ デフレ脱却のポイント
   編集後記
   勝間・宮崎・飯田の推薦本

 【キーワード】
   経済復活のために
   デフレ脱却
   正しい金融政策

 【印象に残ったところ】

   うーむ。まさに乗りにのっている著者達。
   題名から、すごい。

   「日本経済復活一番簡単な方法」

   だと言ってのけることがすごい。
   (私達に実行させてみなさい。すぐに治してあげるから・・) と聞こえる。ほんとにそうかも。
   ⇒わたくし少しひねくれてますでしょうか?

   そして、第三章の題名はさらにすごい

   「正しい金融政策を実行せよ」

   だ。命令形なのだ。すごい。

     ⇒あんた達こんなこともわからないのか?速くやりなさい。と。聞こえる。
     ⇒またまたひねくれてしまってますか?

   日本経済復活 とっても重い問題。子供達に申し訳ないという気にまで
   なっていたが、勇気をくれるこの本。
   でも
   ここまで言っていいんかい。

   この方々にまさに政治家になっていただき、どんどん実行してもらいたいくらいだ。
   自信があるっていいことだ。評論家のコメントだからというところもあるのだろうか?
   まさに実行している政治家・官僚の意見、聞きたいな。
   
   経済のこと
   特にデフレを脱却するための理解が深まるので勉強になる(感謝)


   飯田さんのこのコメント少し興味深かった。
   
   「では、デフレはデメリットだけなのでしょうか。人によってはそうではないかもしれない。
    デフレにも実は「メリット」、わけあって括弧をつけておきますけれど「メリット」があります。
    それは、「手持ちの貯金の実質額が増える」ということです。銀行預金や債券の場合
    額面上は低金利の分しか増えないけれど、値下がりによって実質的な価値は上昇
    していく。要するに、お金持ちは何もしないでもトクをするということです。」
   
   ⇒ なるほど。これはもう少し自分なりにじっくり考えてみよう。


 【くまのアクション】 
   日本経済復活。日本はほんとうに今よくない状況なのか?デフレを脱却すると
   よい経済まみれにほんとになるのか? 自分で考えてみよう。

 出会えた本に感謝。

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