2010年4月21日水曜日

読書(125)☆☆☆ バカな上司につける薬 山﨑武也著

【今日の出来事】
 本日3冊目のご紹介。バカな上司の話。

【本の紹介】
 (125) バカな上司につける薬 山﨑武也著 三笠書房
      


 【本の構成】

  一章 こんな上司、いらない! 組織はこうすればもっと面白くなる!
     部下が「やる気」を燃やすとき、「意欲」をなくすとき・・・・・
     拝啓、上司殿 「なぜこうしてくれないのですか?」

  二章 「一体、どこが気に入らない?」 上司の評価に納得できない、そんなとき
     かわいがられる部下、目の敵にされる部下
     ついていきたい上司、ついていきたくない上司

  三章 なぜ、出世した?ダメ上司 「肩書」はかならずしも「実力」をあらわさない!
     どう耐える?”貧乏クジ”を引いてしまったとき
     いずれ失脚する人、しない人

  四章 「いやな上司」「困った上司」と、どうつきあう? 部下は上司を選べない、ならば・・・
     「こんな上司にはついていけない」と思ったとき・・・・
     無視する?あきらめる?それとも・・・・

  五章 これを知らなければ、一生苦労する! あなたを引き上げてくれる上司、つぶす上司
     自分の上司に疑問を感じたとき・・・
     イザというとき、こんな裏切りにあわないように・・・・

  という構成でなっている。

 【キーワード】
  いろんな上司がいる。

 【印象に残ったところ】
  わはは。笑いました。私も割と沢山の上司に出会ってきました。あまりここでいう「バカな上司」
  はいないのですが、やはり幹部とかの前では、卑屈になる上司っていますよね。

  読みながら笑ってしまいました。いるいる。

  部下を呼びつけるのではなくて、自分のほうから部下のところへ行くことはできないかと
  考えてみる必要もある。

  なるほど。=自分が読んで相手が来るという二段階の動作を省いて、自分が行くという
  1つの動作だけですませるのである。

  これ積み上げると確かに大きい。大体上司が部下を呼ぶ時って、伝言ゲームの場合が
  多いですよね。(社長→幹部→部長→課長→平社員) ほんと間いらない。

  カリスマは、かならずしも生まれつきのものではなく、
  努力することによって身につけることができるものであるとわかる。

  カリスマ的な魅力のある人は、特定の人に対する思いやりだけでなく、人間全体に
  対する思いやりの心を持っている。すべてを包み込んで許そうとする広い心を持っている。

  →なるほど。少し宗教的であるかもしれないけれど、同感だ。

  肉体的な面から見れば、上司よりも部下のほうがきつい仕事をするのは当然である。
  精神的にはどちらともいえないが、責任は上司の方が重いため、とくに非常時になると
  上司の感じるプレッシャーの方が大きい。表面上は楽そうに見えても、上司には上司なりの
  苦労がある。

  →なるほど。これはそうなのかもしれない。

  といった色々な上司のあるべき姿を教えてくれる本だった。軽い気持ちで読めます。
  

 【くまのアクション】 
  今は上司という身分ではないけれど、そんな上司の気持ちも考えて、上司と接してみよう。

 出会えた本に感謝。

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