2010年4月8日木曜日

読書(111)☆☆☆ 劇場政治の誤算 加藤紘一著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。今日は忙しい1日でした。自宅(明石)⇒尼崎⇒名古屋⇒自宅
 というルートでした。とほほ。

 でも「ひつまぶし」を食べることができたので、うれしい。ツイてます。

 今日ご紹介の1冊は、私のひそかなブーム、少し前に書かれた政治家の著書。本日は
 加藤紘一さんの著書

【本の紹介】
  (111) 劇場政治の誤算 加藤紘一著 角川ONEテーマ21
        


 【本の構成】
  第一章 無軌道政治に終わりを告げよ
  第二章 自民党とは何だったのか
  第三章 日本を動かしてきた「保無」
  第四章 景気対策と頼れる政府づくり
  第五章 地域から経済をよみがえらせる
  エピローグ 20年後の具ローカルを目指して
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  自民党とは?、日本の未来は?

 【印象に残ったところ】
  加藤紘一さん、自民党のホープ、その風向きやタイミングが異なったので世間では
  不運な政治家と思われているのではないだろうか?

  この著書は2009年にかかれたもの。

  いいことが書いてある。おそらく政治家は最初は、大きなビジョンを持って政策の
  理念を持って立候補しているのであろう。

  でも

  やはり、いざ、舞台に立つと、その困難さ、周囲の理解のなさがきっと際立つのだと
  思われる。

  理想は易し、実行は難し

  まさに今の民主党もしかりではないだろうか? 高い理想をかかげ、マニュフェストを
  かかげているものの、そう簡単には実現できないことが多い。

  それを国民は裏切られたという。

  世の中変なスパイラルに入ってしまう。自民党も崩壊している。民主党も右往左往。
  無党派層がどんどんどんどん増えてしまうこの世の中。どうしたものか?

  政治家 加藤氏が描くビジョン。理想。

  本っていいものだなと思う。

  すばらしいことを書いている。実現するかどうかは置いておいて、いいことが書いてある。

  そうなるといいなということがいっぱい。

  
 【くまのアクション】 
  これからの日本にはビジョンがあるのか? 子供たちのために、残すことができることが
  あるだろうか?少しでもいいから、人任せ(政治家任せ)にせずに考えてみよう。

 出会えた本に感謝。

↓ブログランキングに登録してみました。1クリックご協力お願いします。目指せ25位以内。

人気ブログランキングへ

いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝! 見ていただいて私は、ツイてます。

0 件のコメント: