2010年2月11日木曜日

読書(50) ☆☆☆ 小沢主義 志を持て、日本人 小沢一郎著

【今日の出来事】
 今日は「建国記念の日」この「の」って必要らしいですね。雨だったので少し明石から遠方だった
 のですが、西宮ガーデンズに行ってきました。人が多かった。阪急百貨店も人が多くびっくり。
 雨の影響もあったのかもしれませんね。

 本日は、今ニュースでもよく登場する小沢さんの著書をご紹介

【本の紹介】
 (50) 小沢主義 志を持て、日本人 小沢 一郎著 集英社
      


 【本の構成】
  まえがき
  第1章  選挙の重さ
  第2章  政治不在の国・日本
  第3章  「お上意識」からの脱却
  第4章  リーダーの条件
  第5章  21世紀、日本の外交
  第6章  日本復活は教育から

  という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
  この著書は2006年7月に書かれたもの。なので話題が少し懐かしい感じも受けるが
  小沢一郎さんの考え・理想・ビジョンがよくわかる。

  特にこの本は、日本の若者に対して発信したメッセージを意識しているとか。
  ご本人の政治家になりたての頃の思い、田中角栄氏の元で働いた時の影響などなど
  ほんとに市民を大事にした政治活動をしていたことがわかる。そして選挙の成績に
  大きく影響を与える存在となっている理由もよくわかる。

  日本のことについても沢山書かれている。

  ・日本の食糧自給率、農業についてのこと:「不足払い」の考え方は興味深い。
  ・当時の小泉政権の見方:格差社会の誕生、強者の論理
  ・歴史を振り返った優秀な改革(大化の改新・織田信長の天下統一・明治維新大久保利通)
   そしてリーダーのあるべき姿像
  ・歴史上の尊敬する人物の話 坂本竜馬(船中八策の話)・福澤諭吉・カルロスゴーン
  ・「ニート」増大に関する問題
  ・教育と愛国心の話

  今まさに民主党政権での大きな存在である著者。今マスコミや野党は色々騒いでいるが、
  この著書に書かれている理想が実現できたらならばそれは日本にとって最高なことだと思う。

  志を持つということ。大事にしたいですよね。

  これも図書館でであった1冊!ありがと!


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いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝!

2 件のコメント:

gosealhunt さんのコメント...

小沢さんは志を持った政治家かもしれないけど、自分の部下を離党させて、ご自分はおとがめなしでいいんでしょうか。それに部下の議員さんも、なんでお金を払えば保釈してもらえるんでしょうか。世の中ぜんぜんわけわかりません。

読書のすばらしさを伝えたい。 さんのコメント...

gosealhuntさんへ
ブログコメントありがとうございます。

今回の問題は、不思議な点ばかり、
自民党が歩んできた同じ事が繰り返されて
いますね。
大きな志を持って、身の潔白を証明して
欲しいですね。