2010年2月4日木曜日

読書(43) ☆☆☆ それでも改革はやまぬ 武部勤と「新しい風」 -¥800-

【今日の出来事】
 最近のブームは、ドラマ「曲げられない女」だ。菅野美穂さんの演技好きだ。以前
 「働きマン」もよかった。今日もこれから録画を見る予定だ。司法試験を目指すひたむきな
 女性を演じる姿とエピソードは目が話せない。

 本日は1冊の本のご紹介。少し古い本になるが、それはそれでおもしろい。
 武部勤さんの著書から。

【本の紹介】
 (43) それでも改革はやまぬ  風吹かば吹け、波立てば立て
      武部勤と「新しい風」著 祥伝社新書
      


 【本の構成】
  まえがき 武部勤元幹事長
  改革のマグマ、武部勤と「新しい風」 小泉純一郎元総理
  改革フォーラム「新しい風」会員
  序章   そして、郵政選挙は始まった
  第1章  小泉純一郎と私
  第2章  国民の叫びを耳にして
  第3章  「希望の国日本」を目指して
  第4章  納得の政治
  第5章  霞ヶ関との戦い
  第6章  子どもたちと日本の未来のための政治
  第7章  日本が活性化する政治
  あとがきにかえて 運営委員長 秋葉賢也

  という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
  武部勤さん。イエスマンとも言われた当時の記憶はまだかすかに残っている。
  ところで最初に載せられている「新しい風」のメンバーの政治家の皆さんは今
  何をしているのだろうか? ある意味犠牲者ではないのだろうか?

  政治って、個人の満足以外何者でもないのではないだろうか?
  目に見えない風が、人をどこかに突き進めてしまう。

  でも著者は、きっとあの時はよくやったと、満足して、何も後悔することが
  ない状態にいるに違いない。
  そんなところが、読み取れる本だった。

  政治って無責任だ。一旦政権をゆずると他人事のように語る自民党議員が
  許せない。

  政治の政策はP(PLAN)D(DO)C(CHECK)A(ACTION)でやられていない。
  やりっぱなし。レビューをして反省をすることができないできの悪い子供の
  ようだ。

  とついつい文句を言ってしまった。

  改革フォーラム「新しい風」会員の皆さん、是非とも今、民主党に負けないような
  生き生きとした対案をアピールして欲しい。ブログでもなんでもいいから。
  
  これも図書館で出会った1冊! ありがと! 
  

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