2009年12月17日木曜日

読書(29) ☆☆☆ -¥1100-

【今日の出来事】
 本日三冊目のご紹介。藤田嗣治さんってみなさん知ってます?

【本の紹介】
 (29) 藤田嗣治 手しごとの家 林洋子著 集英社新書
    


 【本の構成】
  はじめに
  第一部 住まう
  第二部 手づくりする
  第三部 集める
  第四部 写す・写される
  第五部 書く
  おわりに
  藤田嗣治略年譜
  参考文献

  からなっている。

 
 【印象に残ったところ】
  皆さん、藤田嗣治さんってご存知?
  正直私は知りませんでした。
  知らない人の偉大さを知るっていいものですよね。
  
  藤田嗣治さんは、油彩画の本場ヨーロッパに自ら出向いていいて勝負し、相応の成功を果たし、
  作品を売って自活できた最初の日本人美術家

  だという。これすごい。メジャーリーガーで言うと、野茂英雄さんですね。

  1886年~1968年 私が生まれる2年前にこの世を去られた人。

  著書に織り込まれたカラーの写真。特に絵。見たことがある。とても個性があり、
  ご本人がとってもお洒落であることがわかる。
  お洒落=こだわりだ。

  住む家、部屋の模様、絵、とっても個性的で豊かなものが伝わってくる。
  そして
  印象に残る。すごいですよね。なんの先入観もないです。

  本も大好きだが、芸術作品をじっくり、なんとなく見るのも良いものだと思わせる一冊であった。

  これも図書館で出会った一冊!ありがと!
 

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