2009年12月30日水曜日

読書(42) ☆☆☆ 匠道(しょうどう) -¥1500-

【今日の出来事】
 28日仕事納めでした。帰ったら寒気がして、なんだか風邪をひいたようです。毎年年末になると体調をくずして
 しまいます。皆さんも健康にはご注意を。疲れた体に鞭をうって、29・30は我が家の大掃除と洗車を実施しました。
 部屋が綺麗になるとすっきりしますよね。
 本日は2冊の本のご紹介。

【本の紹介】
 (42) 匠道  松瀬学著 講談社
    

 【本の構成】
  プロローグ  松井秀喜
  第1章    名人「木」①
  第2章    名人「革」①
  第3章    転機「木」②
  第4章    転機「革」②
  第5章    真髄「木」③
  第6章    真髄「革」③
  第7章    継承「木」④
  第8章    継承「革」④
  エピローグ  イチロー
  あとがき
  主要参考文献

  という構成でなっている。
  
 
 【印象に残ったところ】
  プロ野球選手のグラブとバットを作る職人・・・すごい。有名な選手達は、感性でその仕様を要望してくる
  そして感性で応える職人達。これはすごい。
  落合選手時代、バットのグリップ径が0.2mm(200μm)異なっただけで振った時に違和感が出たという。
  信じられない。

  ちょっとした重心の違いで選手のプレーが変わってくる。

  そして一流の選手は、バットやグラブは体の一部としてとらえているという。そういえば、プロの野球選手は
  バットを投げつけたり、グラブを地面にたたきつけたりすることがない。そんな選手はきっと二流だ。

  また職人は次の世代へと受け継がれていく、プロ野球選手もしかり、驚いたのはメジャーリーグの選手も
  日本の職人に要望することがあるようだ。すごい。日本の技術力。大切にしたいですね。

  

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