2009年12月24日木曜日

読書(38) ☆☆☆ ニュースキャスター 筑紫哲也著 -¥660-

【今日の出来事】
 本日三冊目のご紹介。 なくなられた筑紫哲也さんの著書。

【本の紹介】
 (38) ニュースキャスター 筑紫哲也著  集英社新書
    


 【本の構成】
  第1章  番組誕生
  第2章  音楽の力
  第3章  「北風型」と「太陽型」 インタビューの攻防
  第4章  テレビは「小泉首相」を作ったか
  第5章  「主持人」の周辺
  第6章  大統領がやって来た
  第7章  「モニカおばさん」のガツン
  第8章  「赤い皇帝」の椅子
  第9章  世界が変わった日
  第10章 「多事争論」のできるまで
  第11章 TBSが死んだ日 オウムビデオ事件をめぐって
  第12章 神戸震災報道
  第13章 ただの現在にすぎない仕事
  あとがき

  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  少し昔の本になるが、NEWS23の裏側を垣間見ることができる。
  筑紫哲也さんの「多事争論」おもしろかった。でも著書には「うまくまとめられていない」といった自信のない
  記述が・・・やはりすごい人は上を上を目指しているのだ。
  あんなにうまく話しているのに。
  
  また世間からオピニオンリーダーと呼ばれるようになったことに対して、否定されている。
  確かに人々の考えを誘導するような発言など一切なかった。

  デジタル化していく世の中で、アナログ的なものがあってもよいという著者の考え方。古臭いようでいて
  おもしろい。

  図書館で出会った一冊!ありがと!


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