2009年12月4日金曜日

読書(5) ☆☆☆☆☆ -¥2400-

【今日の出来事】
 おはようございます。今日は会社の研修で横浜に来ております。ネット世代のことが少しわかってきました。
 彼らに負けないように私も取り組みたい。そんな一冊をご紹介します。

【本の紹介】
 (5) デジタルネイティブが世界を変える ドン・タプスコット著 栗原潔訳 翔泳社
   


 【本の構成】
  日本語版への序文
  リサーチ手法、チーム、そして謝辞

  第1部 ネット世代登場
  はじめに
   第1章 成人になったネット世代
   第2章 ビット漬けの世代
   第3章 世代の特性 ネット世代の八つの行動基準
   第4章 ネット世代の頭脳

  第2部 既成制度を変革する
   第5章 教育を再考する     ネット世代における教育
   第6章 人材管理を再考する  職場におけるネット世代
   第7章 Nフルエンスネットワークとプロシューマー革命  消費者としてのネット世代
   第8章 新しい家に勝る場所はない  ネット世代と家族

  第3部 社会を変革する
   第9章 オバマ、ソーシャルネットワーク、市民参加  ネット世代と民主主義
   第10章 世界を根本的に良い場所に
   第11章 未来を守る
  
  訳者 あとがき

  という構成でなっている。
 

 【印象に残ったところ】
  遅ればせながらやっと読めた本。約460ページに渡るこの本、おもわずのめり込むように
  読みました。

  ネット世代。 アラフォーの私にとっては少し違和感を覚える世代かも。
  2009年時点で12歳~32歳の若者たち。彼ら・彼女らの生活スタイル・考え方 そして使っている
  道具がどんなものであるのか・・・・よくわかる。

  私の世代(来年40)はジェネレーションXと呼ばれる世代(1965~1976年生まれ)

  P.74に記載している
  ネット世代の生活スタイルは、一種私にとっての憧れのスタイルだ。
  ノマドワーキングスタイルで感銘を受けた私は、この世代が今後繰り広げる技術やその使用方法について
  おくれることなく、追随しないといけない。
  そして間違いなく、世の中は、変わっていく、製造業、これまでの生活スタイル、社会どのように変化していくのか?

  後半で述べられているオバマさんの選挙の活用の仕方もこの世代の心をがっちりつかんでいる。
  
  最後に少しの疑問
  ネット世代と言われる彼ら・彼女らのスタイルは、ほんとに自由なのか?ネットというものに実は縛られている
  犠牲者だったりしないか?

  悪いものはきっと淘汰されるだろうという他力本願ではあるが、一緒に歩んでいきたい。

  これも図書館で出会った一冊! ありがと。
   

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