2009年11月18日水曜日

読書⑧ ☆☆☆ -¥740-

【今日の出来事】
 皆さんこんにちは。今日は寒かったですね。例年薄着なのですが、流石に厚着をしました。11月・12月は
 下り坂のように時間が経っていくのを感じます。

【本の紹介】
 ⑧ バカにならない読書術 養老孟司・池田清彦・吉岡忍 著 朝日新書
    


 【本の構成】
  はじめに
  第1部 「養老流」本の読み方
   第1章 「読み聞かせ」と子どもの脳
   第2章 「読書脳」の仕組み
   第3章 「唯我独尊」としての読書
   第4章 「バカの壁」越える読書
  第2部 バカにならないための本選び

  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  P13から抜粋
   人は、「知育」「徳育」「体育」という3つで、成長していきます。
   「知育」は何かというと、感覚です。五感です。何かを感じる、つまり「入力」です。
   「徳育」というのは、頭の中で起きることです。五感に入力された情報をもとに、行動を決めます。
   その状況で自分がどういう行動をするか、あるいは行動をどうセーブするか。それを頭の中で決めるわけです。
   コンピュータ用語で言えば「演算」です。
   最後の「体育」というのは、この演算にもとづく身体の動きです。「出力」と言い換えてもいいでしょう。
   この「知育」「徳育」「体育」というのは、脳のはたらきそのものと言ってもいい。

   この機能の流れ参考になりますね。

  P.38から抜粋
   日本語は脳を広く使う
   ところで、本を読むときの脳は、どうなっているのでしょうか。実は文章を読むときの脳の活動域というのは、
   かなり広い。日本人の場合はまた独特で、特に広く使っています。
    それは、日本語の文が「漢字」という中国文字と、「仮名」という日本文字を同時に使う漢字仮名交じり文
   だからです。

   日本人としてうれしいですよね。幅広く脳を使う日本語。好きです。

  また第2部では、バカにならない本選びの中で日本のマンガのことが語られていたのは興味深かったです。
  日本のマンガ、これも素晴らしい文化になりつつあるというか、なってますよね。

  これも図書館で出会った一冊!ありがと!



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