2009年9月29日火曜日

読書⑱ ☆☆☆☆ -¥1500-

【今日の出来事】
 今日は尼崎に出張でした。現場でのテスト作業が多く、疲れが溜まりました。でもほどよい疲れかな。
 民主党は、張り切って着々とマニュフェストを実現しようとしてますね。すすめるにあたって、課題もあり
 与党の他党との考え方の違いがあり、エネルギーが必要ですが、がんばって欲しいものですね。

 それにしても、民主党のホームページに選挙前に質問したらすぐ返事が来たのですが、選挙後の質問は
 返答がいまだに来ません。人間ってそうゆうものですよね。少しこの対応に怒ってます。

【本の紹介】
 ⑱ 第三の脳 傳田 光洋著 朝日出版社
    


 【本の構成、読んで印象に残ったところ】
  この本も先日BOOKLOVERSで神田昌典さんがお勧めされていた本で、意識していたわけではないのだが
  図書館で手にとって、読み終わってから気づいた。まさに脳でなく皮膚で感じたのだろうか?
  少し不思議な感覚です。

  最初

  「皮膚思うゆえに我あり」

  というフレーズから本が始まる。

  はじめに
  第1章 皮膚は未知の思考回路である
  第2章 表皮は電気システムである
  第3章 皮膚は第三の脳である
  第4章 皮膚科学から超能力を考える
  第5章 皮膚がつくるヒトのこころ
  第6章 皮膚から見る世界
  あとがき

  という構成でなっている。
  著者は、資生堂ライフサイエンス研究センターの主任研究員。企業で活躍されている方がその道のことで
  著書を出す。うーん。うらやましいというか尊敬します。

  皮膚の1/3がなくなると死んでしまう。この機関。気づいていない機能を持っていることが
  わかる。第2章の電気システムの話。第3章の背中を掻く無脳カエルの話。これ少し怖いのだが、首ちょんぱされた
  カエルの背中に刺激を与えると、足が寸分狂わずそこを掻くらしい。
 
  とか

  握手しただけでその人の健康状態などを感じ取れるヒトの話とか。

  脳に情報が行き着く前に、私達は皮膚で、何かを解釈している。ということを知った。

  新生児の赤ちゃんに対して、スキンシップをすることの大切さ。アトピー性皮膚炎はストレスや環境の変化を
  皮膚が敏感に感じている証拠であるなどなど。

  驚きの連続。

  確かに神田昌典さんもお勧めされる一冊。興味深かった。

  それにしても、偶然図書館で出会ったこの一冊。これも私が肌で皮膚で感じとったのかも・・・・

  

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