2009年9月10日木曜日

読書⑤ ☆☆☆☆

【今日の出来事】
 今日も横浜に前泊しております。最近新幹線のりすぎ。駅弁が嫌になってきたので今日は
 姫路駅で吉野家の牛丼を食べました。久々だったのでおいしかったです。

【本の紹介】
 ⑤ ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理 原著 第9版
   バートン・マルキール著 井出正介訳
   
   

 【読んで印象に残ったところ】
  この本475ページと読み応え満点。勝間和代さんの「銀行にお金を預けるな」にも
  書いてあったことが記載されているので大変参考になった。
  
  第1章 株式投資の2大流派
  第2章 市場の狂気
  第3章 株価はこうして作られる
  第4章 史上最大のバブル
  第5章 株価分析の2つの手法
  第6章 テクニカル戦略は儲かるか
  第7章 ファンダメンタル主義者のお手並み拝見
  第8章 新しいジョギング・シューズ
  第9章 リスクをとってリターンを高める
  第10章 行動ファイナンス学派の新たな挑戦
  第11章 効率的市場理論に対する攻撃はなぜ的外れなのか
  第12章 インフレと金融資産のリターン
  第13章 投資家のライフサイクルと投資戦略
  第14章 ウォール街に打ち勝つための3つのアプローチ

  まさに重みがあり、書評を書くには恐れ多いですね。
  

 【本から得た知識】
  世の中の平均株価を予測する方法は理論的にはないとのこと。まさにランダムウォーク
  酔っ払いの千鳥足のよう。50%の確率で0か1の分岐が起こり、世の中の人々の行動
  心理により、価格が変動し、そしてひどい時にはプロの投資家の影響も受けながらバブルを
  引き起こす。また長い歴史でそれが繰り返される。

 
 【自分の中の解釈・気づき】
  現在私も投資信託の月々の積立投資、国内債券・国内株式・海外債券・海外株式の4分散そして
  バランス型を加えて、世の中の状況との相関をみたり勉強中。ちょうど1年になりサブプライム
  ローンの破綻での急落時に沢山購入し、現在に至って、その効果を見ている。大変参考になる。
  まさにドル・コスト平均法を試している。


↓ブログランキングに登録してみました。1クリックご協力お願いします。目指せ25位以内。

人気ブログランキングへ

いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝!

 

0 件のコメント: