2009年4月30日木曜日

今月


あー。目標の10冊まで、あと一冊でした。また目標未達。
さぁ。気合入れて来月に向かいます。

読書⑨ ☆☆☆☆

GW2日目です。子供達が学校(長女2年)、幼稚園(次女年中)のため、今日も家で過ごすことに
でも近くのフレンチレストランにランチに行き、午後は長女の先生が家庭訪問、そして長女と
図書館へ、そして夕食は肉じゃが作成と充実した一日でした。

⑨ 一勝九敗 柳井正著 新潮文庫 新潮社版



この本、UNIQLOを立ち上げられたご本人の著書。まず驚いたのはUNICLOという名だったんだ
そうだ。海外の手続きでC→Qとされて、これは合うなーといったのがきっかけだそうだ。

読書のタイトルにもなっているように、失敗をものともしない経営者、確かに何気に購入している
私だが、色々なトライをしているのを感じる。フリースのブーム以来、なんやかんやと続いている
この企業・・・やっぱりすごい。

組織の考え方も面白いと思った。私が所属している企業も、まさにお神輿システム、柳井さんは
そんなものは古臭いと一新、されている。本部長から部長、部長から課長、課長から担当者へと
すばやい伝言ゲーム。そこからなんの利益が生み出されるのか?スピード感はあるのか?

23個もある、経営者の心得?経営理念?
少し説教じみてますが・・・おもろかったです。




2009年4月28日火曜日

読書⑧ ☆☆☆☆

明日からGW 八連休です。5/7-8は山形に出張予定ですので、なんだか、社会復帰できるか
どうか心配です。今回は子供の学校もあるため、長期な旅行はできず、一泊道後温泉に行って来ます。
車代も安くなるので楽しみです。

⑧ ビジネス・ゲーム ベティ・L・ハラガン著 福沢恵子 水野谷悦子共訳 光文社

  

この本は、キャリアを目指す女性向けに書かれた本ですが、男性でもとっても楽しめました。
というのも、男性もわかっていない部分が多いからです。勝間和代さんもあとがきを書かれていて
若い頃に参考になったようです。

現在もやはり女性の進出は難しい・・・です。しかし先日お客様にプレゼンに行った時に
女性のバリバリの部長さんがいらっしゃってとってもすごいなと思いました。すごいなと思うこと
自体まだまだ女性の場が足りないのですよねー。

そしてこの本には、ライン部門、スタッフ部門の定義が書かれており、企業はまさに軍隊と同じ
「命令の鎖」
私は、この本を読んで、昔出張したシンガポールや韓国を思い出しました。
彼らの縦意識はすごい。命令する方もされる方も的確、迷いがありません。

是非是非今の若者(男性)にも、読んでもらいたい一冊でした。


2009年4月24日金曜日

読書⑦ ☆☆☆

もうすぐGWですねー。今年は、子供が学校もあることから大きな旅行は行けず、
その分家でのんびりできそうです。

⑦ インテリジェント・デザイン ID理論 ダーウィンの進化論は完全に間違っていた!!
   宇佐 和通著 GAKKEN

ID理論、意図された設計がなされているものが多いというところから発している。
ダーウィンの進化論についても詳しく書いてあり、そこから矛盾をつきつめている。

例えば、太陽系の惑星・・・なんとも意図された設計だという主張。確かに偶然に
してはうまくできすぎているというものは沢山ある。

例えば人間の誕生。
ダーウィンの進化論では、年月を積み重ねて行き着いているということだが・・・・さてはて
私たち人間はさらなる進化を遂げていくのだろうか?

ID理論は、色々な考え方・政治などにも影響を与えているらしい。
もう少し具体的な事例があるとわかりやすかったのだが・・・また別の本を読んでみよう。


2009年4月20日月曜日

読書⑥ ☆☆☆☆☆

最近出張で超疲れ気味。そんなときに読んだこの一冊抽象的な記載ですが、おもしろかったです。

⑥ 「原因」と「結果」の法則 ジェームス・アレン著 坂本貢一訳 サンマーク出版

  

自分に起こっている事柄は、ついつい、環境の責任にしてしまう。しかしこの本にはそうではない
とガツンと一発。内なる原因がその結果を導き出している。本人がそう強く願えば必ずかなう。

うーん。考えさせられます。この本は1902年に書かれ、いまだヒットしている。すごすぎる。

思いと人格・思いと環境・思いと健康・思いと目標・思いと成功と常に思いがそれぞれに関係している。
そういわれてみるとよっしゃーという気になるのは私だけではないのだろう・・・きっと。100年近く
売られている・読まれているだけのことはあります。

お試しあれ。

2009年4月17日金曜日

読書⑤ ☆☆☆☆☆

もう4月も中旬になりましたね。この時期は私の誕生月でもあるので
とっても好きです。新しい出会いがある季節いいですよね。

⑤ フィンランドは教師の育て方がすごい 福田誠治著 亜紀書房

   

この本を読んで驚いた。実は日本は世界一教育国だと自分で勝手に思っていたからだ。
確かに日本も学力は世界的に上位にある。しかし、フィンランド・・・すごすぎる。
なぜそんなに学力があるのか? フィンランドの先生の育成方法に違いがあったのだ。

子供に対してどのような教え方がいいのか?できる子と進みが遅い子の教え方の方法
それぞれに共通した時間、個別の時間を設けて、徹底的に理解が深まるまで教え込んでいく。
教育実習生を指導する教授と現役先生のコメントもすばらしいし、実習生の教育方法を
よくするために徹底的に議論する。日本でそんな教育をやっているところはあるか?
うーん。わが子は、小学生もいるので大変に参考になるし、できればフィンランドの学校にも
いかせたいとも思わせる一冊でした。


2009年4月13日月曜日

読書④ ☆☆☆☆

今日は、千葉に出張してきました。久々の出張続き・・・本が沢山読めました。

④ あなたにもミエル化 喜多充成著 幻冬舎

この本はとっても理系の私にとっては読みやすかった。ましてやシミュレーションの話が
あったので専門としている私にとっては、ふむふむ、うんうんといったところ。
特に面白かったのは、地震があったあとの津波の予想は、シミュレーションが適用されており、
起こってから計算するのではなく、既に何万通りの計算を実施してあってそれに近い結果を
採択し、予想値として警告するとのことらしい。おもしろすぎる。

あと渋滞は何故起こるか?といったことが書いてあり、これも興味深い。アクセルとブレーキの
タイミングが異なることよって生じる連鎖反応みたいなものが渋滞を引き起こすわけだが、同じように
すべての車が同じタイミングでアクセルブレーキを実施すると渋滞は起こらないらしい。ふむふむ。
難しいけど・・・なるほど。

これまで勝間さんおすすめの経済系の本ばかりトライしていたこともあって
本業の本はとっても面白く感じました。笑。

2009年4月12日日曜日

読書③ ☆☆☆☆

大分暖かいというか暑い日になってきました。
今日は明石県立公園に行ってきました。明石海峡大橋は片道¥1000-とお得、
そのため、混雑している感じを受けました。

③ ナノフューチャー 21世紀の産業革命 J.ストーズ・ホール著 斉藤 隆央訳
  紀伊の国屋書店 

この本は夢が沢山ある、ナノマテリアルが我々の生活に登場すると信じられないことばかり
実現される。その一方、軍事産業に適用されると恐ろしい。また医学も信じられない発展を
遂げるだろうが、人口のバランスが崩れどうなるのだろうと心配となる。世の中にはこの技術の
発展はさせないべきだという学者が沢山いるらしい。
でもとっても魅力ある。


2009年4月6日月曜日

読書② ☆☆☆

明日は愛知大府に出張です。沢山本が読めそうです。

② 日本の歴史十六 豊かさへの渇望 荒川 章二著 小学館

自分の生まれるちょっと前から現在までの歴史の流れが客観的に記載されており
おもしろいと思いました。もっともっと世の中のことを知らねば・・・、歴史は繰り返されるはず
過去に起こったことを繰り返さないように考えることが重要ですね。

しかし、日本は発展してきました。そして最近海外にもよく行くようになって日本っていい国だな
とつくづく思います。そして日本人でよかったとも思う今日この頃です。


2009年4月5日日曜日

読書① ☆☆☆☆☆

我が家の花壇の花たちもかなり花を咲かせる準備を始めています。
今楽しみなのは、ハナミヅキ・・・さてさてどんな花をさかせるのだろう。
次に楽しみなのは、ブルーベリー・・・先日対を買ってきました。

① 人間失格 太宰治著   太宰治全集9 筑摩書房より

この本を読むきっかけとなったのは、BOOKLOVERSのゲストであった押切もえさんの
お勧めだったから。若かりし(今も若いが)彼女が高校の時に感銘を受けたという。
そして「モデル失格」というこの失格は人間失格の影響を受けているという。

とってもミーハーな先入観を持っていただけに、なぜ太宰治の作品がいいのだろう?
とっても不思議で私もトライしてみました。

確かに、文体には、古さがあるものの、内容には全く古さがない、人間の内側と外側
外側が堕落していく様、それを取り囲む人間の心模様が面白い。

押切もえさんありがとう。