2008年11月10日月曜日

本日の読書⑦☆☆☆☆ -¥1500-

大分寒いですね。明日から秋田。もっと寒いのだろうなー。

⑦ 質問する力 大前研一著 文藝春秋

この本は2003に書かれており、少し古い。図書館で借りたもので一度大前研一さんの本を
読んでみたいと思っていた。大変おもしろい。著者は理系出身、それからマッキンゼーで
コンサルタントを実施され、会長まで・・・・。勝間さんもマッキンゼー出身。とっても論理展開が
似ているルーツはここにあるのかもしれないと思いました。

この本から、日本の銀行、民営化になるまえの郵便局は、ほとんど国債の購入を行っており
将来この国債はまわらなくなることが想定される。年金もしかり。
そして日本の銀行破壊が起こるだろうということがよくわかり、壊れたとしても私達市民はちっとも
困らないことも良くわかった。景気が悪くなり、金利を低下することは我々市民のためでなく
銀行のためにやっているものだということもよくわかってきた。

著者はいろいろな政府案を提案しており大変興味深い。

そして著者は「質問する力」をもっともっと持てと主張する。とっても興味深い本でした。
将来の子供達、孫達が大人になる頃に、今の国債、年金に関して負担をかけるのは
やっぱり忍びない。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

秋田出張、お疲れ様です。
勝間さんは大前さんに憧れ、どうしたら大前さんのように考えられるのか知りたくてマッキンゼーに入社されたそうですね。

最近大前さんの本は読んでいませんが、
くまおさんのレビューを見て、読んでみたくなりました^^