2008年8月7日木曜日

親戚の葬儀にて考えたこと

個人的な話になってしまうのですが、私の叔母にあたる人が、すい臓がんで亡くなられました。
叔母という関係ではありますが、お世話になった人でもあったので、お通夜+葬儀と会社を休み
参加いたしました。

富山での儀式であったので、時間もゆったりたっぷりととります。都会で生活、サラリーマンを
している私にとってはこの時間の流れ、不思議でなりませんでした。

正直少し前の私であれば、仕事も忙しいので弔電だけで。。と考えたのかもしれません。
しかし、今回は父から報を受けて、お世話になった人でもあることがあるのですが、どっぷりと
参加したいと決心しました。

人の人生

その人がなくなられ、もちろんみんな悲しんでいるわけですが、
最後のこの儀式でどんな形で皆がいるのかというのが重要だと思いました。
信心深い方であったこともあるのでしょうが、焼香に訪れた方は大勢いらっしゃり
なくなられた故人のご人徳のなせる技と痛感しました。また子供・お孫さんも沢山いて
自分の遺伝子を後世にちゃんと伝えているのだなーと思いました。

そして、自分の人生と重ね合わせ、父や弟、そして妻と子供の大切さを感じさせられる
ひと時でもありました。また葬儀に参加して、お通夜、葬儀、初七日が終わるまでの
待ち時間にいろんな親戚の方々と話ができたことが大変有意義に感じられ、故人に
感謝するとともに、忘れかけていた何かを確認することができたと感じました。

明日から通常の仕事。でも忘れてはならないことがある。ということをかみ締めながら
これからの人生もしっかり歩んで生きたいと思ったひと時でした。

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